ぜんぶつながっている

時々、大倉君がラジオで優君と話をしていて口にする「俺らはアーティストの方のように歌だけをやっていないから」という言葉を聞くたびに、ん。という気持ちになっていた。

 

大倉君は決して否定的な気持ちだけで言っているのではなく謙遜も込めて「有難い事に自分達は色々な仕事をさせて貰っていてその事にとても感謝している。ただ歌一本で勝負している歌手の方とはスタンスが違う」と話しているんだなあと、勝手に解釈しているし優君もそのたびに「関ジャニ∞は素晴らしいアーティストだよ」と受けているし私も実際そう思っている。

 

それでも、大倉君だけでなくヨコさんからも村上君からも丸ちゃんからもヤス君からも亮ちゃんからもそういうニュアンスの発言を聞いたり目にする事があり、これはアイドルグループで在り続ける限り消えない感情なのかなとも思う。

 

で、ここ数日のすばる君の活動を見たりファンの方を始めとする様々な人の自分が知りうる限りの賛否両論を見たりして、すばる君はこの思いにピリオドを打ちたかったのかもしれないのかなとこれまた勝手に考えたのだ。もうほんと勝手に。

 

すばる君が関ジャニ∞にいる時から歌に重きを置いていた事は言うまでもない。けれどバラエティの才能も非凡だったしダンスも本人は「いやや~」と言っていたけれどやはりリズム感が抜群だったから上手だった。いやマジで。ちょっと自慢になるが、(許してください)クラシックとモダンバレエを20年齧った自分から見てもすばる君のダンスは素敵だった。力の抜きどころとカウントの取り方が絶妙だった。数多くは無いがドラマや映画での演技も魅力に溢れていたと思う。

 

これはすばる君だけに当てはまるものではない。関ジャニ∞のメンバーはそれぞれ得手不得手はあるにしろ音楽も芝居もダンスもバラエティーもMCも水準以上だしそうあるべくもの凄い努力をしているからテレビにもラジオにも映画にも舞台にも引っ張りだこだ。個人の持ち味、例えば村上君だったらMCとかあるけれどそれ以外の分野でも村上君の実力は秀でていると思う。それはひとえに努力の賜物。

 

歌以外の努力をすばる君がしたくなくなったと言いたいのではない。

昨夜の関ジャムを見て、俳優やその他様々な仕事が歌にこんなにも生き生きとした息吹を吹き込むものなのだと改めて気づかされ、だから関ジャニ∞の歌も私の胸をうつしライブもはちゃめちゃに最高なんだと思ったのだ。

 

ただ、すばる君はそうではなかったんだなあ。

歌以外の仕事が糧になると知ってはいても、歌以外を選べなかったんだなあ。

 

どちらが善い悪いではない。

これは、昨年から自らに何度も言い聞かせた言葉だ。

 

でも、ひとつだけ。

 

一つの道を追及する尊さと同じくらい、様々な分野で奮闘するということも尊いよと私は強く思っている。

 

ちょっと話は逸れるが、20代の全てを舞台観賞に注いでいた頃、西村雅彦や堤真一堺雅人佐々木蔵之介やそう、古田新太がテレビに出ようもんならめちゃくちゃ怒っていた(笑)舞台を捨ててドラマになんか出やがって!って。あーあの頃ツイッター無くて良かった(笑)絶対愚痴垢になってた(笑)

けれど文句を言いつつ彼らが出ている作品を見たらノックアウト。わかってたけどうまいしうまいしうまいんだもん!面白いんだもん!カッコいいんだもん!

 

それからは舞台だろうが映画だろうが歌だろうが、心に響くものにジャンル無し!と確信したのだ。

 

それでもアイドルだけは最後まで馴染めずにきて最後の最後で関ジャニ∞にはまり、エンターテイメントに壁なぞない!の境地に至った。

 

段々支離滅裂になってきたが、すばる君がアイドルっぽさを全て捨てずに歌手活動をしたとしても最終的に彼の歌の一部として煌めきを残すだろうしエイトさん達が自分達の活動に疑問を抱き何か一つの道を極めた方が良いのではと思ったとしてもでもいろんな事があなた達の輝きになっているんだよ!と末端から伝えたい。そんなの本人たちは先刻承知だとは思うけれど。 

今、願うのは関ジャニ∞ができるだけ彼らの思うように続いてくれる事と、すばる君が歌い続けてくれる事です。